『ミルナの禁忌』とは、大好きな白倉由美さんの小説のタイトルです。
さて、このページで何をやるのかといいますと……

以前から私は「壷ポエム」というものにあこがれていました。
どういうものかといいますと、
この説明文のように、センタリングされた詩のことです。

なんとなく壷に見えるでしょう？

さて、ゼロリナ壷ポエムを書くときのきっかけというかイメージ元というか……
つまり『お題』ですね。それを
私は大好きな『ミルナの禁忌』の目次からいただこうと思ったのです。

『ミルナの禁忌』は小説もすばらしいですが、
各章のタイトルがとても想像力をかきたててくれるので。
まずは、下に並んだその題をご覧ください。

禁忌の序章
奪われた夢
隠された遺伝子を起動させる
暗闇の中で泳ぐ、灯台守の詩人の語り手
奇妙な葡萄色の蝶
空に武器の音、リグリアの海は朱に染む
キングダム
reaffirm
ハンニバルの蘇生
陸棲にして水棲の魚
エスニック・クレンジング
花開く供儀の種
バビロンに還る
月の支配が終わり、七千年を越えて、君主制が派生する
サント・マドレーヌ聖堂の双頭の双生児
時を翔る翼ひろげて
虚構詩（ポエジ・フィクション）
閉じられた輪

とりあえず、少しずつでも書いて行きたいので、見守っていてください。