遠い旅路の目的地：前書き



本編は裏に置いてありますが、前書きだけでも皆さんに読んで貰おうと、こうしてキーを叩いています。


私がスレイヤーズの、ゼロリナの二次創作小説を書くようになってから、どれだけ経ったのか、正確なところは分かりません。多分一年半くらい。先輩方に比べたらまだまだ未熟で恥ずかしいです。

でも、その一年半の中で、「遠い旅路の目的地」は私にとってけた外れに長い小説になりました。
もちろん、もっと長いシリーズものを書いていらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。でも、私にとってはこの長さは初めての経験でした。いつもは、４０字を一行としたエディタで１５００行、長くても１７００行くらいの小説を書いてきましたが、この小説は２７００行あります。
無我夢中で書いている間に、肩と背中は痛くなり、クーラーの風を浴びすぎて体調を崩し、結局８月の間ほとんどものが食べられず、ベッドに張り付いたままになりました。それでも、この小説を書き終えられて私は満足です。
できるだけ多くの人に読んで貰いたかったのですが、内容が内容だけに、「ねお☆ゼロリナ推進委員会」さまの「秘密の閲覧室」にも投稿するのをためらい、結局ここの「館の裏庭」だけでひっそり公開することにしました。トップにも書いてあることですが、入り口はメニューページのどこかにあります。１８禁です。どうしても分からない方はメールでお問い合わせ下さい。
私はゼロリナ派であり、またリナちゃんがどうしようもなく好きです。けれども、この新作の中で、リナは恐ろしい運命に巻き込まれます。彼女はずたずたに傷つき、また彼女自身誰かを傷つけます。
それから、私の小説ではよくあることではありますが、何人かのキャラクターが死んでいきます。輪廻転生をあつかったストーリーなので、二度死んでいくキャラクターもいます。もちろん、キャラクターを死なせない方がいい、ということは分かっています。でも、彼らの死は私にとって必然でした。

堂々と感想をください、とは言えません。でも、もしこのだらだら長い話をお読みになって、何か感じることがあれば、メールでもWeb拍手のコメント欄でも構いませんので、ちょこっとメッセージをいただけると嬉しいです。

それでは、これを読んでいる（大人の）貴方が裏庭に入ってくれることを祈って。

一章ごとにあとがきがありますが、勢いで一気に読みたい方のために別ファイルにしてあります。一章ごとにお読みになってもいいし、あとでまとめてお読みになってもいいです。

読んで下さる方、またあとで、各章のあとがきでお会いしましょう。